fc2ブログ
2016.07.11 16:31|日記
家の前に咲いていたお花、かわいいなぁと思って写真に撮ったら、

11072016_2.jpg

数週間後の同じ場所。あれ、あなたはマンゴだったの?

11072016_3.jpg


淡々と日々が過ぎます。6週目に入りました。

遅れは幾つか出ているものの、今のところ比較的順調。あとで挽回できる時間はあります。

前学期の6週目は大変だと意識する間もなく大変で、8週目にメンタルに来たことを考えると、今学期はルンルンです。

経験ってすごい。一度、経験するとなんでもできるようになるものです。

1週間に1ポストノルマだったブログはもはや1ヶ月に1ポストに減っていますが、致し方なし。


この過酷な学位アップグレードの一年、一気に老けましたが、幸い、体調は崩してません。

最近思うのが、日々の食生活のおかげかな、と。いいものを食べているというよりかは、悪いものを食べていない。たまに食べても、普段の負荷が少ないので、比較的楽にリカバリできます。

最近はお酒も、一年に10回程度しか飲んでいません。多分、食べものやお酒で体に負担がかかっていたら、このフィジカル、メンタルにストレスがかかる日々はやりこなせてなかったかも。もともと強い身体ではないので。

こうして、ナッツと果物をお供に日々過ごしています。

11072016_1.jpg


ボクササイズもちゃんと行きました。ものすごい爽快。

「突然、ボクササイズ?」って思った方もいるかと思いますが、骨阻喪症予防にも、多分、脳の活性化にもいいです。

歩いたり、泳いだり、は血行促進に良いですが、骨阻喪症予防には適度に負荷のかかる運動。

日本では、閉経を語るのはタブーな印象を受けますが、ハッピー更年期を迎えるにあたり今から準備です。

ここら辺の話は卒業後に時間ができたら、ナチュロパスのサイトに方に書きます。

でも、骨密度は20代で決まるので、若者よ、しっかりカルシウムを摂り、しっかり運動してください。

まゆさんのボクササイズでとてもいいなと思うのが、事前のストレッチの時に、しっかり全身のバランスと脳の働きを活性化してくれること。

1時間ほどのセッションですが内容が充実していて(きつい!)、その後の頭の爽快感が違います。

筋肉も目を覚ましたし、脳も目を覚ましました。以前よりスッキリしている感じ。


お絵描きは来週からね。

なんだか、いろいろ楽しいです。



2016.06.20 23:54|日記
淡々と課題をやりこなしています。仕事を1日減らしたからか、時間的にも、気持ちにも、体力的にも余裕が。

「これならいけるんじゃない?」という気になってます。そして、今のところ、まあまあ、ちゃんとできてます。

今学期は、油断すると4個ずつ溜まっていくので、とにかく淡々と着々とこなしていくことが重要です。リズムを大切に、着々と、淡々と。


左脳から煙が出そうな日々を過ごしているので、ちょっと右脳的エッセンスのお話を。


先日、また、アロマとエッセンスの妖精なおこさんに会いに行き、エッセンスを調合してもらいました。

初めまして、の、西オーストラリアのLiving essence。このエッセンスはお花を摘んで作るエッセンスではなく、生きて咲いてるままの状態で水にエネルギーを投影させるそうです。

LE_2.jpg

調合するエッセンスを選ぶにあたり、フラワーカードを引いていたのですが、引いたカードは3枚。そのうちの2枚が意味するところはわかりました。ただ、意味なく無性に惹かれた残りの1枚は、なんだかわからず、しばし考える。好きでも嫌いでもない。でも、好きとも嫌いとも分けるべきものでないのだけはわかる。

なおこさんとのカウンセリング的おしゃべりで、ある時点で、サーっとわかりました。これ、私だ。強いて言うならば、20代の頃の。今となっては、すっかり忘れていた自分自身。

人生長く生きてくると、どんどん成長していく自分の層が重なり、20代の頃の事なんて前世のことのようになってきます。今とは違う自分。世の中の良いこと悪いことすべてを楽しみたい!と、自分の欲求に忠実に生き、それをさらけ出していた頃。

20代ってそれなりに大人になっていたし、ある程度楽しんで満足して、その延長が今に続いているものかと思っていたので、特にそこに何か忘れ物があるような気もしていませんでした。インナーチャイルドをケアすることは随分昔に取り組んでいるので、インナーチャイルドとはまた違う。

30代も後半に向かってくると自分のことを考える時間がなくなる。人生で、自分一人が楽しむ楽しみよりも、仕事だったり、家族だったり、責任がまず先に来る。まず先にやるべきことをやってから、というところが無意識であって。無意識で頭と体がそう動くように動作が身に染み付く40代。所謂、「社会的に責任感のある大人」になったんだと思います。

でも、どこかで、何かを失ったような感覚がここ数年ずっとありました。特に前職で培った仕事でのスキルと引き換えに。


今では、生きがいとも言えるライフワークを見つけ、日々それに従事する充足感も深く、自然とも地球ともいつでも繋がれるようになって精神面での成長も感じ、すごく幸せです。歳をとるって、若い頃に比べて、どんどん生きやすくなります。充実感は半端なくあります。

なのに、何か足りない。どうしても取り戻せない何かがある。

あの、20代の頃の、音楽があれば踊り、友がいれば何の目的もなく戯れ、楽しみ続ける、あの感じ。

何となく、そういうものを失いながら他のものを手に入れていくのが人生なのかなと思っていたところもあったし。

でも、どうも、私は人よりその部分を失ってるような気がする、とも感じていたし。


が、

どうやら、取り戻せるみたいです。忘れてただけなようで。心の奥の方にしまいこんで、どこにしまったかを忘れてしまっていましたが、見つけました。というか、なかなか見つけられないので、向こうからやってきてくれたようです。

「忘れないで、ここにいるよ」って。機を見計らって。

そのエッセンスを飲み始めたら、まぁ、気持ちの楽なこと。

そして、ここ7〜8年、黙々と目的を達成することに全力で集中してた私が、ゴールが見えてきたからか、「うん、なんとかできそうな目処はついてきたし、ちょっと合間に楽しもう」という気になってきました。

体と、心と、精神を楽しませよう、と。


ということで〜、このたーいへんな10週間に、勉強と仕事以外に新たなことをすることにしました。

敬愛する写真家まゆさんの主催するボクササイズ、お絵描き教室、と、ある団体が主催するグループメディテーション。

まだ、どれも始まっていないので、もしかしたら続かなくなるかもしれないけれども、でも、今、今までになくものすごくわくわくしてます。


とても器用な部分と、致命的に不器用な部分があるのですが、ジャンルを超えたマルチタスクは後者。本当に、今まで、勉強と仕事のみの生活。ボタニックガーデンがたまの休息。それくらい集中しないとやりこなせなかったのね。

やっと、気持ちが緩んだ。

また、なんだか、トランスフォーメーションしかけている気がします。エッセンス、本当にすごいなぁ。


ちなみにLiving essence、Bush flower essenceと比べると、同じようにわかりやすいけど、波動が柔らかいです。好きです。

あ、でも、もしかしたら、この飛び抜けた感覚、もう一個試したヒマラヤンエッセンスのキノコ、Gulaga、の効果かも?

「不要なものを否応なく取り払ってパワフルにトランスフォーメーションをします」的なことが説明に...


それから、それから、Alethieiaの新しいエッセンス、Insightも生まれました。こちらも飲むのがものすごく楽しみです。

エッセンス、本当、楽しいです。


2016.06.10 01:12|学校と勉強のこと
あっという間に3週間のお休みは過ぎ、バチェラー最後の学期が始まりました。本当にこれで最後です。

なんとー、10週間で50個のタスクがあります。わー

全学期の疲れが取れないまま、休み中にまとめておこうと思った全学期の主要な科目の取りまとめもできないまま、「よーい、どん」で、毎週5個のタスクに取りかかりました。

もう、なるようになれです。

でも、サバイバルプランの準備は整えました。

今学期も、前学期と同じかそれ以上にハードになるのはわかっていたので、バイトの日を週2日に減らしました。その代わり、1日の勤務時間を多くし、週18時間労働はキープ。レントと生活費にこれだけは必要です。

収入が少しだけ減ることになるので、今学期は節約生活。

プラクティスも新規のコンサルはとりあえずお休み。フォローアップのみとらせていただこうと思っています。ただ、これまで働いていたコンサルテーションルーム付きのヘルスフードショップが5月末で閉店してしまい、今は、コンサルルームなしのショップでの勤務になってしまったので、コンサルテーションルームを探し中。

前回うまくできなかったタイムマネジメントも、今まで使ってきたタイムマネジメントシートに新たにウィークリータスクの欄を加えて管理を可能に。

こんな感じで。

schedule_1.png


50個。全てとは言わず8割でもやりこなすには、週2日何も予定を入れない日が必要。1日を休みにも使えるし、切羽詰まった時は丸2日を作業に使えます。

前学期の辛さを考えると、とにかく、まずは課題を7割終わらせるまでは、学業に全力を注ぎます。7割できれば、最悪3割捨ててもパスはできる。


残りの最後の科目は以下の通り。

メインの科目は以下二つ。


1:Integrative Complementary Medicine 2

Each week students will review the integrative, holistic, and naturopathic approach to the treatment of specific body systems, and then apply and integrate this knowledge in the analysis of complex clinical cases. In this subject, students will be expected to integrate knowledge from science subjects including pathology and clinical diagnosis with their, modality specific, therapeutic understanding of naturopathy, nutrition and herbal medicine, to provide sound clinical decisions, derive appropriate treatment goals and suggest botanical, nutritional, diet and homoeopathic treatments.

Experienced clinicians will facilitate each case discussion, which will draw upon contemporary research and clinical practicalities. This problem based learning subject covers the treatment of complex cases involving the endocrine, renal, cardiovascular, reproductive systems and clinical cases of ageing and paediatrics.

こちらは前学期にあったICM1の続きです。例の毎週リサーチがあるもの。これまで、何度もハーブやニュートリションで各症状別にトリートメントの方法を学んできますが、この科目では特に込み入った症状やケースを学んでいきます。

2:Advanced Naturopathic Clinical Practicum 2

This is the final clinical subject of the Bachelor of Health Science (Naturopathy) and is the culmination of all of the theoretical and practical studies undertaken to date.

This subject will be delivered via participation in a student clinic in which students will be conducting full client consultation, detailed client assessment and treatment. This will all be undertaken under the supervision of experienced clinicians. In the advanced Clinical practicum units, students will be expected to work more independently, and to work with clients with a range of more complex health needs. They will be expected to ensure their treatment approaches are informed by contemporary research.

Whilst there will continue to be ongoing feedback and assessment from the supervising practitioner throughout this unit, students will undergo an objective structured clinic examination (OSCE) at the end of the trimester to assess their level of skill in the above mentioned areas. Successful passing of the OSCE is essential to pass this final clinical unit.

This subject will be delivered via participation in a student clinic in which students will be conducting full client consultation, detailed client assessment and treatment. This will all be undertaken under the supervision of experienced clinicians.

In addition, further integration and research is undertaken through the use of targeted case study, analysis and presentation.

最後のクリニックのトレーニングです。前回のAdvanced Naturopathic Clinical Practicum 2と同様に、一人でプランを立てていきます。前学期もそうでしたが、最後のOSCEテスト、実技試験に向け、論理的なトリートメントプランの説明を短時間で口頭で即説明ができるように頭と言葉の訓練を徹底的にされていきます。


以下の二つはアップグレードコースにおいてコアな科目ですが、どのタイミングで選択するかは自由です。私の場合は、比較的楽そうなこの2科目を最後に残しました。

3:Health Promotion

This subject provides students with the knowledge and understanding of health promotion concepts within various settings within Australia. Students are introduced to the key theories and concepts regarding behavioural change as it relates to health status. This subject provides students with the opportunity to integrate their counselling and nutrition knowledge to devise and assess health promotion interventions.

健康づくりのための社会的な活動に関わるためのプランを作る科目です。

4:Lifespan Nutrition

In this subject students will examine the range of nutritional requirements that impact people at particular life stages including pre-conception, pregnancy, during lactation, infant, toddler, adolescent, adult and geriatric populations, as well as the specific issues affecting indigenous communities. Major non- communicable health conditions including obesity, cancer, diabetes and cardiovascular disease will also be explored.

この科目はニュートリション(栄養学)の学生はアドバンスドディプロマで履修します。ナチュロパシーのアドバンスドディプロマからのアップグレードの際に必要になる科目です。人の一生を通して、それぞれの年代においての必要な栄養価について学びます。


とりあえず、以上。


ここ一ヶ月ほどいっぱいいっぱいになっていて、頭がアウトプットモードではありませんでした。もちろん、ブログを書く時間も気力もなく。休みは休みでパソコンに向かいたくないので、これまた、何も書かず。正直、「書きたい、伝えたい」という気持ちも少なくなっていました。

でも、こうして書いていると、不思議と次に書きたいことが浮かんでくるもので。少しずつ、エンジンをかけていきま〜す。


HV_1.jpg

休み中に行ったハンタバレーで会ったカンガルー達!

2016.05.23 00:42|学校と勉強のこと
勉強で、シューシューしていたら、いつの間にか第三弾、第四弾の記事が出ていました。Think Educationのホームページに書いている記事です。

「これを書ききったら留学ブログはもう書かない!」と思うほどに、情報を詰めきるつもりですので、ナチュロパシーの留学を考えているは是非どうぞ



第三弾 ナチュロパスになるための学生生活とは

勉強がハードなナチュロパシー。学期はどのように分かれているのか?週何日学校があって、英語についていけるのか?アルバイトはできるの?4年間の学生生活はいったいどのようなものになるのでしょうか?学期と授業の構成、勉強とアルバイトの両立についてご案内します。



第四弾 ナチュロパスの資格およびアドバンスドディプロマコースとバチェラーコースの違いについて

2014年からACNTではナチュロパシーのバチェラー(学位)コースが開始になりました。3年のアドバンスドディプロマコースと新しい4年のバチェラーコースは何が違うのでしょうか?また、将来的にどちらを取得していたほうがよいのでしょうか?まずは、バチェラーコースが導入されるに至った背景からお話します。




第四弾の記事は、現在、まだ、アドバンスドディプロマのコースが選択可能なために迷われる学生さんが多いらしく、リクエストを受けて書きました。いずれ、アドバンスドディプロマのコースは中止になります。

あと、記事には書いていませんが、ACNTでは、ナチュロパシーと栄養学は学位が主体に切り替わっているので、アドバンスドディプロマには先生もリソースも割り当てられません。生徒数も少なくなるので、ほとんどがオンラインの科目に切り替わります。学位との教育レベルの差がどんどん開いていくので、お勧めしません。


ちなみに、新しいブログの方にそろそろ移行していきますので、情報を集約するのにFacebookアカウントを作っています。右のFacebookボタンにもリンクしていますが、こちらからもいけます。

どうぞよろしくお願いします。



2016.05.14 01:23|学校と勉強のこと
バチェラーへのアップグレード、過酷な第二学期終了しました。

先日、8ヶ月遅れのアドバンスドディプロマの卒業式があったので、皆様を混乱させたかと思いますが、今、バチェラー(学位)へのアップグレードをしておりまして、合計3トライメスター(通算1年)の2トライメスター目が終わったところで、勉強は続いています。


これまで、アドバンスドディプロマのときに、「学期別たいへん度」を10段階でつけていました。

常に10段階で評価してきたところ、バチェラーアップグレード1学期目のたいへん度は13ぐらい

今回の2学期目のたいへん度は、というと、20

完全に限界を超えました。


これまで、ブログもできる限り週一ではあげようと頑張ってきたものの、もう無理。


コース最終の一番大事なコアサブジェクトが2科目入ったことで、一気に難易度があがりました。

10週間で約40個。週に4つの課題。しかもリサーチがその2/3を占める。異常です。

フルタイムの課題数を完全に超えてます。


研究、リサーチ、科学、生理学、実験データ、症例、証例、理論、エビデンス、エビデンス、エビデンス....


「調べて、読んで、理解して、分析して、書く」X 4回を毎週。それを休みなく10週間。

5週目頃には遅れが溜まり始め、

イースターホリデーやアンザックデーの休みがあったからどうにかできたものの、休みがなかったら崩壊してたはず。


中盤からは休みもとれず、仕事前の朝晩も書き続け、目も頭も朦朧としながら、仕事に行き、それでも隙あらばネットでリサーチし、文章構成。

基本、毎日「読む」か「書く」しかしてないので、外を歩いていても、目がぼんやりしてて、何も見てないし、見えていない。

同僚が「さっきのお客さん、すごいイケメンだったよね」。顔、全く見てない。しかも、数回。女子失格。

ちょっと油断すれば、4つが8つに増えるわけで、やってもやっても、減るどころか増えていく。

永遠に「光」が見えない。


ほんとうに大変なときは目の前のことに精一杯で「大変だ」と意識もできず口にもできないもので、7週目頃には「大変」とも口にする余裕もなくなり、8週目に、前のアドバンスドディプロマの卒業式。

で、表彰していただくという嬉しいことがあったわけなんですが、それが却ってきつかった....

精神的にも肉体的にも張り詰めていた最中に、感情をゆさぶる出来事で涙を流したことで緊張の糸が切れた。涙もろくなりました。

その直後、立て続けに、2科目で少しトラブルがあり、それに対して、感情が不安定になっていた私は異常に過敏な反応を示して教師陣にクレームを出し...、涙で枕をぬらす

そのときに、どれだけ精神を張り詰め続け、精神的にぎりぎりのところに立っていたか気づきました。

頭を使い続ける耐久戦はけっこう強い方ですが、あの量をほぼ休みなく10週間連続はさすがにこたえた模様。

体調はなんとかもったものの、精神がきてた。

私だけでなく、周りの優秀なローカル達も、フルタイムのアップグレードの人は、もれなく皆限界に達してました。


でもね、通常の倍、大変な1学期でしたが、大変なだけあって、得た知識と技術も、通常の学期の倍の手応えがありました。ものすごく貴重な1学期。


まぁ、とりあえず、そんな学期も終わり

今は、人間に戻って、鼻歌を歌っています。

木も見えるし、空も見える。


早速、木々に挨拶をしに、ボタニックガーデンに。

あー、嬉しい。るるるるるん、です。

1252016_BG2.jpg


コッキーが大集会を開いていました。

12052016_BG1.jpg


そうそう、同僚との「イケメン」の話。「イケメンの顔も見てない私は女失格だ。今度イケメンみかけたら肘でつついてくれ」と嘆く私に、同僚は「かなえはどんなものに目を奪われるの?」と聞くので、躊躇なく速攻で「木」と答えました。

微笑む同僚。「どんなタイプ(男性)って意味だったんだけど」と。

視力の問題ではなさそうです

2016.04.13 00:16|学校と勉強のこと
今日は長い1日でした。

早朝から、去年の8月に終了したアドバンスドディプロマの約8ヶ月遅れの卒業式。

Australian College of Natural Therapiesを含むThink Education(Laureate International Universities)傘下のカレッジを2015年に卒業した学生全員の合同卒業式です。

今年の8月に学位コースを無事に終了できたら、来年の4月にまた、学位の卒業式があることになります。


なので、始めは、今日の卒業式に行く気はあまりありませんでした。

今のフルタイムの学位コースのせっぱつまる怒涛の日々の中で、心からお祝いに浸る気分でもなく、気を緩めたら今にも単位を落としてしまいそう。

それに、午後には仕事もあるし。



でも、やはり、仲のよいクラスメートたちと過ごした最初の3年への思い入れも強く、クラスメートにも頼まれ、しぶしぶ参加。

とはいいつつ、卒業生たちの家族や友人も大勢集まるので、それはそれで、当日に近づくにつれわくわくしてきていました。



集まった学生は200人程度。総数はもっといるはずですが、約一年の間でシドニーを離れた人も、すでにフルタイムの仕事についてる人もたくさんいます。なので、卒業式に参加した人数は半分以下に減っているはず。

開会の挨拶や祝辞などの後に、一人ずつ壇上に呼ばれて卒業証書をもらいます。

卒業証書はすでに以前もらっているので、壇上では学長から簡易の証書を渡され、にっこり写真撮影。

一通り全員渡し終わり、引き続きアワード、賞の授与が始まりました。

学位を終了したある学生が一名賞をもらい、「結構早く終わりそう。さて、仕事にいかねば」なんて思っていたら、「次は、あれあれをして、これこれをして...なになにをした生徒...」え、まだ続くの?

ふむふむ、すごいね〜、と聞いていたら「なになに会議に出席して...、xxxでxxxな成績をおさめ..」と、途中からなにやら聞き覚えのある内容が。えっと、えっと、それは、それは、もしかして、まさか....


なんと、なんと、なんと、わたくし、Outstanding Student Award、日本語で言うと、優秀学生賞をいただきました!

ほわー!わわわわわ

なんか、もう、身にあまるというか、どう受け止めたらいいのかよくわからない、この、喜びというか、驚きというか。

なんでしょう、これは。



実際にこういう賞を手にすると、ここに至るまでに支えてくれた人たちの顔しか浮かばないもので。

支えてくれたクラスメートたち、褒めて励ましてやる気を出させてくれ、この賞を押してくれたであろう先生たち。

同じようなことが、前職を辞めた時もありました。

後ろ髪を引かれながら辞められること自体が褒賞でしたが、そこに至るまでに支えてくれた人々の顔が浮かび、感謝の気持ちに溢れました。

苦しかったことも軋轢も、それなしにはそこには至らなかったという確信。

ぜんぶが美しい思い出に変わって、幸せホルモンが出る。



ここ5年で2回もそういう思いを味わわせてもらえたなんて、なんて幸せ者。


studentaward.jpg


見守ってくれた日本の家族や友人たち

世界にちらばってる親友たち

ピアモントのユニット73の女の子たち

励まし続けてくれたオーストラリア在住のみなさん

ほんとうに、ほんとうに、ありがとうございます。

みなさんなしにはここまでこれませんでした。



1外国人にこんなに素晴らしい賞を与えてくれるオーストラリアの懐の深さにも感謝。

この土地を選んでほんとうによかったです。

ありがとう、オーストラリア



2016.03.29 22:37|学校と勉強のこと
自分でも、想像を絶する状況に達しております。

こちら、先週末はイースターホリデーで4連休。そこにさらに1日くっつけて、5連休で、ずっとアサインメントを書いていました。

昨日は疲れ果て1日ベッドで伸びていましたが、それ以外の4日間は延々と書いて書いて書き続け、4日で合計9つの課題を仕上げました。

今度は、オーガニック人参をばりぼりかじり、咀嚼運動で脳を働かせながら。

carrots_290316.jpg


あーだ、こーだと、細かいことを前回書きましたが、要するに今学期は10週間で40個近くの課題があるわけで。

40個?そりゃ、どうりで大変だわ、と先日思いました。このほかに、予習・復習・リーディングもあったりするし。

40個って、異常な数。過去3年半培った今までの経験と常識を軽く超えた。

とは言え、今現在の知識と経験をもって、仕事がなければ、なんとかできるかも。であれば、確かにフルタイムの大学生の課題量に相当するのかもしれない、とも思う。


「そりゃ、きついよねー」「無理だよねー」と自分を慰めつつ、「いつギブアップしようかなー。ギブアップするならどの科目かなー」と頭の隅で考えながら、とにかく黙々と書いてます。

ギブアップには、授業料だけでなく10万近くするビザの更新代や他でかかる費用など含め、おそらく1ギブアップ50万也。無理。

実現不可能な甘い夢を、頭の隅でころころ転がして楽しむだけ。



先週で今学期の半分、5週間が終わり、折り返し地点にきました。4日間で9つ追い上げても、まだ2つ課題が遅れてるけど。それには着手しないまま、また次の大きな課題を書いています。

1週間遅れると、全てが2倍から3倍に膨らむこの地獄。今週末には、この2つの遅れが、5つになってるわけで。減らしても、減らしても、増えていく。



あと、以前もそうでしたが、学位になってから一層、文章の盗用、剽窃、にうるさくなりました。

携帯がまだなかった、私のほんとうの大学時代とは異なり、今は全部オンライン。研究レポートや学術論文などの資料を集めるにも、ものすごい膨大な情報に簡単にアクセスできるわけですが、書くのも大変。情報を消化するだけではなく、その上、文章もかぶらないように注意しないといけない。

今は、剽窃チェックオンラインサービスもあり、そこに書いた内容をアップロードすると、インターネット上でひっかかる同じ文章の文献を2秒でひっかけてきてくれます。ひー。

そりゃ、もちろんコピペはしませんが、なんだかんだ言っても英語は第二外国語。書く表現には限度があって、「創作性・独創性」を出せるほどは英語力ありませんし、「独創性」なぞ出そうものなら「文法・誤字」で点を失います。

ほんとにね、毎週のリサーチ課題は地獄。読むのも書くのも大変すぎるし、とにかく多すぎる。


もう、やだー

やだやだやだー

苦しいー


でもね、今学んでいることは全部すごく大切なことで、で、苦しい分、ものすごい訓練をされているのは体感してます。

こう、頭のネットワークが、ADSLからブロードバンドに変わってきてる感じ。4年経ってもなお、新しいことにチャレンジしてる感満載。

うーん、ほんとうに、大切なことばかり。で、確かに、知識が増えてつながりはじめているので、見えなかったものも見えるようになってくる。



なんだけど、

うえー、苦しいー

げー

げー


はい、吐き出したので、また、がんばります。ああ、こうしてまた強くなっていくんだなぁ。

学位を取得できたら、たぶん、泣くと思います。


2016.03.20 16:02|日記
相変わらず、安定した、怒涛の日々を過ごしています。

昨日、オンラインテストを二つ終え、引き続きアサインメント3つの準備を同時に始め、今日は朝からそのうちの2つを並行して書いているところ。

毎週3つのリサーチ課題は見事に二週分たまっていて、合計6個溜め込み中。リサーチ資料は読んでいるので、どう書くか頭の隅に置いたまま、締め切りの厳しい別のタスクの準備を始めています。

短文のリサーチよりも、長文のアサインメントのほうが楽という。

オーガニックインゲン豆を生のままぼりぼりかじりながら、週末まるまる二日を勉強に費やす。

友達に「いい週末過ごした?」と聞かれても、「よく覚えてない。勉強し続けていたような気がする」としか答えられない日々。

仕事をしながら、フルタイムの学生生活。こんな感じです。

また、今日も、「たいへんだー」日記です。だって、仕事と勉強しかしてないんだもの。

greenbeans.jpg


以前も書きましたが、私の場合は、ヘルスフードショップの店頭での仕事、個人プラクティス、フルタイムの学校の授業と課題、学生クリニック研修、を一週間に詰め込んでやっているわけですが、

平日の朝と夜は勉強、午後は立ち仕事か学校。木曜日夜9時までの9時間の立ち仕事の疲れをひきずったまま、金曜日の朝から学生クリニックでアドレナリンを出し尽くしてクライマックス。頭からネジが飛び出しながら帰宅し、精も根も尽き果て、夕方6時なのに30分の昼寝。そして週末は課題か個人プラクティス。

安定して、穏やかに、頭から湯気を出し続ける、そんな日々。

毎学期、更新していますが、「今までで一番たいへん」。

でも、クラスメートはもっと凄い人たちがいて、

個人プラクティスの仕事、コスメティックプロダクトの会社の立ち上げと商品のローンチ、同じアップグレードコースでフルタイムの学校の授業と課題、学生クリニック研修、その上、3人のティーンエイジャーのお母さん。しかもそのうち2人は再婚した相手の連れ子。

パートタイムじゃないんです、フルタイムです。ありえない。

学校の先生たちもすごいです。

個人プラクティス、学校の講義・クリニックスーパーバイザー、書物の仕事・本の出版、修士号・博士号の取得、子育て

1つ以上の仕事と勉強を掛け持ちで、しかも子育てまでしてたり。子供が赤ちゃんだったり、とほんとうに手のかかる時期でも、ここから1個か2個減る程度。

特に勉強に関しては、子供の手が少し離れたら、もしくは、40代や50代で仕事にも余裕ができつつあり、ある程度人生が見えてくる時期に、仕事をしながら再度勉強を始めるひとが多い感じがします。

教育機関なのでそういう人が多く目につくのかもしれませんが、学校とは関係ない場所で知り合った人たちも。

コンピューター関連の修士号を持ち、大手の通信会社の役職につきながら、先日、芸術関連の博士号を取得。これからもう一つ別の博士号の勉強を始める傍ら、会社を辞めてビジネスを立ち上げようとしている40代後半男性。

留学生として博士号を取得し大学で講義をしながら、ヘルスフードショップでも働き、クリニカルニュートリショニストのプラクティスもしながら、サプリ製造の会社を起こして商品をローンチ。毎日、ごはんは自分で作り、焼き菓子が得意な26歳インドネシア出身の男の子。

他にもびっくりするほどたくさんのことを同時にやりこなしてる人たちがたくさんいます。

若い時に日本を離れ、社会的な固定概念が比較的少ないタイプの私でも、こちらで出会う人々の生き方の選択肢の幅の広さにびっくりし、感嘆するすることがよくあります。

一つのことを深く深く掘り下げることも素晴らしいことなので、決して、たくさんのことをすることがいいことだというわけではないのですが、ただ、こんなに多様なことを「やる」という発想を持てること自体がすごいなと思うんです。

これは、環境や、文化や、社会制度や、雇用制度、様々なものが深く複雑に関係しているのかとは思いますが。そして、みな、もちろん、サポートがあるから簡単にできているというわけではなく、陰ながら、ものすごい努力もし、犠牲も払っています。

特に女性。女性はマルチタスクというけれど、こちらの女性のマルチタスク度は半端ない気が。それなのに、みな、女性らしいかわいさというものもちゃんとあったりして...。いろんな意味でびっくりです。

私にはとうてい無理。来来世ぐらいだったらできるようになる、かもしれない。

ま、自分のことは置いておいて、日本にはたくさんの課題がありますが、少しずつ整備して、これからの若い人たちにたくさんの選択肢を与えることができるといいなぁ、と、切に、切に、願います。

私は、とりあえず、目の前にあることをこつこつとがんばりまーす。

2016.03.06 17:20|学校と勉強のこと
新学期が始まって二週間が経ちました。

大変だ、大変だ、と言い続けたアドバンスドディプロマの3年間。

「始めの一年目以上に大変なことはないと思ってたし、大変だって書くのもカッコ悪いからもう書きたくない」と言いつつ、やっぱり大変だった学位アップグレードの最初の1ターム、前学期。

今学期からは、また、アドバンスドの学生クリニックの研修も始まるので、いったいどうなるだろうと思っていました。

クリニック以外に、最後2学期に渡ってあるコアな科目のIntegrative Complementary Medicine含め3科目の授業があります。Drug & Pharmacologyと、Food as medicineです。

クリニックがなかった前学期ですらすでに相当大変だったので、クリニックが始まる今学期は相当厳しくなると思われました。なので、比較的楽な科目を一科目オンランにして、バイトの時間を確保しつつ、少しでも移動の時間を減らして勉強時間を増やす作戦に。

諸事情により、結果的に1科目だけでなく、結局2科目オンランでとることになりましたが。

クリニックに関しては、クライアントさんから見たらほとんど何も変わりませんが、クリニックのバックオフィスで行われるプロセスが、アドバンスドディプロマとは全く異なります。この件は、長くなるので、後日ACNTの記事に書こうと思います。


バチェラー(学位)が始まってから、「変わった?何が違う?」とよく聞かれますが、全学期までは、「うーん、確かに大変だけど、でも一番最初の一学期ぐらいの大変さかなあ。たぶん、仕事しながらやってるから勉強する時間がなくてきついだけなんじゃないかなと思う。勉強する内容が深くなったけど、でも、勉強の大変さ自体にそこまでの違いはないよ、どっちも大変」と答えていたように思います。

が、今学期は、二週目にして、「アドバンスドディプロマとバチェラー、全然違うよ、違う、違う!油断禁物!びえ〜ん!」と、涙とともに語れそう。アップグレードは、やっぱり、パートタイムが現実的だと思います。

始めの二週間が終わったばかりなのに、すでにぱつぱつ。こんなの初めて。

ほんとうに最後の最後、コアな科目とクリニック。それに、アップグレードの学位を埋めるための主要科目を一緒にとってるので、普通に学位コースを一年生から始めるのとは少し違うのかもしれません。普通だったら、もう少し楽な科目ともセットになるのかも。

普通にあるアサインメントや試験などのタスクの他に、それぞれ1ページ(およそ300字から400字)物のタスクが毎週3つあります。1ページなんて普通は大したことないのです。計3ページ。アサインメントが毎週1、2個あろうが、今までやってきていました。書くこと自体はもう慣れた。

問題は、その3つとも全部リサーチが必要。リファレンスは全てジャーナルアーティクルから、要は学術研究論文とかからのみ。本はNG。何を書くにしても、書く物全てに科学的な根拠を添えなくてはいけない。

しかも、そのうちの一つは、クラスメートにオンラン上で公開した上で議論。

はっきり言って、ものすごく大変です。普段よく使う本に書いてある内容は全て頭にあるという前提で、その裏づけを論文で立証することに「日常的に慣れる」というのが、主旨なのでしょう。ま、学位ではリサーチすることがメインになるので当然といえば当然なのですが。

当然、アサインメントのいくつかはリサーチ関連なので、それらの中では普通にやることです。でも、書く物、何から何まで全て要リサーチ!というのは初めて。

そう、900字のリサーチ課題が毎週でてるようなもの。合計およそ15個ぐらいの文献を集める必要あり。毎週ね。

研究論文を読むのは、とにかく時間がかかるんです。

その上、全ての授業は授業前後の勉強を求められています。

で、またまた、その上で、普通に今まで通りアサインメントやテスト、プレゼンテーションが合計9個。およそ週1個。

さすがに、最後の2セメスター、山場。タイムマネジメントしようと思っても、課題が細かくて数も多く、全てに時間がかかりすぎ、二週間たった今もちゃんとしたスケジュールを作れてない。


まぁ、一方で、バイトも週三日、個人のコンサルテーション、プラス、勉強と学生クリニック。1週間のスケジュールに全部をどう入れるか...

えーと、とりあえず、今は洗濯機の中の洗濯物の状態です。流れに身をまかして、ぐるぐる回っています。

まぁ、やらないわけにはいかないので、どうにかできる方法を考えるわけですが、毎日の出来事に追われて、なかなかプランが作れない。


でも、こんな混乱の中の心のオアシスが、実は個人コンサルテーション。ほんとうに好きみたい。

あんなにナーバス兼ハイテンションになる学生クリニックがうそのように自分のコンサルでは気持ちが落ち着きます。

学生クリニックでは、トリートメントプランを作る上で様々な説明を先生に求められるので、やはり非常に気が張るのです。毎回、クリニックが終わる頃にはへとへと。

それに対して、個人コンサルだと、完全にクライアントに没頭できます。何のプレッシャーもなく、クライアントというプールの中にざばーんと飛び込む感じ。


それにしても、ほんとうに、好きこそ物の上手なれ。

今やっている大変なことは全て、コンサルテーションのため。そのコンサルテーションを楽しめていること自体がほんとうに幸せなことだなと思います。

今日も一件コンサルをさせていただきました。ざっばーん、と。

終わったあとは、自分の気分がスッキリです。


さて、あと8週間、できれば単位ひとつも落とさないよう頑張りたいと思います、はい。


erthing_06032016.jpg

勉強の合間にお散歩してアーシング♪






2016.02.19 21:41|日記
この夏休みでやりたいと思いながらできていなかったことが、日の出前に裸足で外を歩くことを習慣にすること。

ヨガをやる友人から「日の出前に裸足で芝生の朝露踏みするといい」と勧められたことがあります。日の出前に外を裸足で歩くと大地のエネルギーとエーテルをたくさんもらえる、と。

アーユルヴェーダでは、中医学と同様に体の臓器が働く時間帯と本人の体質(ヴァータ・ピッタ・カファ)をもとに決められた1日の過ごし方「ディナチャリア」というものがあるそうです。1日の時間は大きくヴァータ・ピッタ・カファとに分かれ、一般的にカファの時間が始まる6時前に起床して1日を始めるのがよいそう。アーユルヴェーダの処方箋の中には、食事療法などの他に「朝の散歩で20分裸足で歩くように」などディナチャリアの処方箋もあるらしく、面白い!

日の出前に裸足で自然に触れることは、ものすごく理屈が通ってる気がして、頭でも納得できるし、絶対に気持ちがいいのが体でわかる。朝露踏みって言葉も美しい。草に限らず、ビーチでもどこでもいいので、やりたくて仕方がありませんでした。

とは言いつつ、朝暗いうちから行って自然に触れられるところは〜、と考えながら日々は過ぎ、あと3日でお休みも終了という今日やっと実現!

バルモラルビーチの日の出。お友達のしほちゃんに連れていってもらいました!


ビーチで待ち合わせをしたしほちゃんのお友達のSさんと3人で裸足でビーチを散歩。

裸足になって、ビーチに立った瞬間に出てきた言葉が「ありがとう!」。ぐんぐんぐんぐんエネルギーが足から入ってきます。グラウンディング散歩というか、なんというか。「こんなにか!」と思うほど。どんどん体にエネルギーが充満していくのがわかります。


今日は生憎の曇りだったので、日が昇る瞬間は見れなかったものの、少しずつ空がピンク色になっていく様子がとてもきれい。

Balmoral_beach_19021601.jpg

写真では撮れませんが、水面に映る空の色が、優しいベビーブルーというかミルクブルーでものすごく美しかったです。

Balmoral_beach_19021602.jpg

走る人、泳ぐ人、カヤッキングする人、パドルボードする人、そして散歩する人。日の出の時間を楽しむ人は結構いました。


ちょうど、アーユルヴェーダの話を聞いた後に、別の素敵な友人からアーシング(Earthing)の話も聞いていたので、まさにグッドタイミング。



皮膚の科学で、皮膚の表面に電気が走っていることは証明されています。電気と経路の関係も傳田光洋さんが多数面白い本を書かれています。






こんなことを全部ひっくるめると、生態系や自然環境の物質的循環だけでなく、エネルギーの循環も科学的にも少しずつ証明されつつあるということ。

5000年の歴史のアーユルヴェーダの伝統療法、中医の気功や日本のレイキが、間接的ではあるけれども、科学的にも証明されつつあり、全部が一体でつながっている。ほんとうに面白い。


まぁ、頭で理解することはさておき、頭を使わずとも体の反応が顕著。一言で表現すると「満ち足りる」。心も体も。こんなに効果が高いとはほんとうにびっくりしました。


ご一緒したSさんは3人のお子さんのお母さんです。忙しい日々の中、週2、3回はこうして朝のビーチのお散歩をされるそう。素晴らしい生活。

バルモラルビーチと共鳴した穏やかで美しいエネルギーを持つ女性と宇宙のエネルギーとコネクトして光り輝く女性に挟まれ、まぁ、なんと幸せ。

ほんとうに贅沢な朝のひと時を過ごせました。


その後は、これまた、かわいい日本からのお客様と初のご対面で、Bondi JunctionのEarth To Tableに。

ETT19021601.jpg

ビーツとマッシュルームのグルテンフリーのサンドウィッチと、我慢ならずラズベリーチーズケーキ。

ローフードのヴィーガンカフェ。デイリーフリー、グルテンフリー、シュガーフリー(アガヴェは使用)。なので、チーズケーキも、チーズは使っていません。たぶん、カシューナッツ。

ETT19021602.jpg


その後は、地元のノースに戻り、これまた素敵な友人に髪を切ってもらって、心身見た目ともにすっきり。

今日は、ほんとうに充実した長い1日でした。


朝に入ったエネルギーがね、今、夜の10時の時点で体の中にまだ残ってるのを感じます。

ぜひ、日の出前の裸足散歩、試してみてください。特に、ストレスで疲れている人、精神的に疲れてる人、忙しすぎて疲れてる人におすすめ。地球の滋養強壮剤です。


02 | 2024/03 | 04
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -
プロフィール

Kanae

Author:Kanae
日本での15年ほどの社会人生活の後、Naturopathyを勉強するためにオーストラリアに。Naturopathyの勉強を考えている人に向けて、学校や勉強の情報をお伝えします。

カレンダー

02 | 2024/03 | 04
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -

月別アーカイブ

カテゴリ

最新記事

最新コメント

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク