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2013.10.31 20:50|学校と勉強のこと
先日ちらっと話題にした植物標本。

植物学の科目で、5つのハーブの標本を作る課題があります。

「5種類のハーブを入手して、

写真を撮って、

特徴を書き出し、

押し花にして提出せよ」

という、まるで夏休みの宿題のような課題。


今学期始まって早々、

「どこからどうやってハーブを入手するか?」と、

クラスメート達と「あっちに手を広げ、こっちに手を広げ」と協力しながら、

どうにかこうにか、数を揃えました。


そして、出来上がったのがこんな感じ。


1 友人からわけてもらったペパーミント

herbarium_4.jpg

とても身近なハーブですが、

根のつき方とか、こんな風になってるって、

掘り起こして初めて知りました。


2 別の友人が分けてくれたレモンバーム

herbarium_5.jpg

普通は茶色くなってしまうのに、

元の色に近い緑のままで、

とてもきれいな色をキープ。


3 クラスメートがマーケットで仕入れたカモミール

herbarium_6.jpg

押し花にしても、ほのかなりんごの香りがします。


4 園芸店で入手した花つきのセージ

herbarium_2.jpg

花の色も、葉の色も、ほぼ実物そのままにきれいに出ました。


5 道ばたから拾ってきた太い根っこのタンポポ

herbarium_3.jpg

タンポポもタンポポコーヒーで有名なメディシナルハーブ。

胆汁分泌促進、利尿などの作用があり、

コーヒーの代用として飲まれたりします。

使われるのは根の部分。


シドニーの町中でこれを探すのに、

およそ40分ほどかかりました。


東京の町中で探してみてください、

ないから!

あ、でも、東京は街路樹の根っこが土だから、咲いてるかも...


シドニーの街路樹の根元は、小石のようなものが敷き詰められていて、

柔らかい茶色のアスファルトみたいなもので固められてしまっているので雑草が育つ余地もなく、

町中の土がある所は、雑草がもれなく全てきれいに引っこ抜かれてるので、

タンポポの形跡はあれど、タンポポ本体はおらず。

都会の真ん中で探すのは結構大変。


今回のこのお題が出てすぐに、

友人のハーバリストに「5つハーブを集めなくちゃいけないんだけど、どこに行ったら見つかる?」

と、聞いたら、

「道ばたにたくさんあるよ。

道ばたに雑草として咲いてるのは、タンポポ、リブワート、チックウィード、サンスパージ、アザミ。

人の家の庭先や公園でよく見かけるのは、ラベンダー、アロエ、ブラックナイトシェード、ローズヒップ、ローズマリー、セージ、レモングラス、タイム、ミント、ナスタチューム、ボトルブラシ。ミルクシスルも雑草で咲いてるのをたまにみかけるよ。

あと、ユーカリもあるしね。

わざわざブルーマウンテンに行く必要もないし、買いにいく必要もないよ」


すらすら出てきましたが、

タンポポ以外何ひとつ見つけられず...

ブルーマウンテンの友人宅に行った時も、

駅から家まで、きょろきょろしながら歩いてみたけど、

何も見つけられず。


そんなにたくさんいったいどこにあるの?


住んでる場所の問題もあるけど、

そもそも、ハーブを見分けられる目がない、という悲しい現実。

まったくもって修行が足りません。

反省。



ありふれたハーブばかりの押し花ですが、

本人的には大満足。


もうすでに5種類用意できて課題はほぼ整ったのですが、

かわいすぎて、楽しすぎて、

植物学の先生が毎週授業に持って来てくれる植物を、片っ端からプレスしまくってます。

同僚からプレゼントしてもらった3キロのグレイ解剖学の本が大活躍。


予測では、この押し花熱、たぶん、今学期いっぱい続くと思われます。





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2013.10.28 11:17|日記
とうとう出会ってしまいました。

曼荼羅アートと。

曼荼羅アートのワークショップに参加して人生初曼荼羅を描いてきました。


じゃーん

mandala_b3.jpg

mandala_b1.jpg


か、かわいい!


もともと曼荼羅は大好き。


チベットのお経も好きで、

特に仏教の世界観が詰まっている曼荼羅は眺めているだけで気持ちがよくなる。


生憎ラサには行ったことはないものの、

昔、チベットへ続く山脈沿いに北から東から、

中国のチベット民族が住む町や村をまわり、

妙に下腹部にじんとくるパワーをもらったものです。


若い頃に「曼荼羅描きたいな〜」と思ったことがあるものの、

そんな気持ちも忘れ、社会にもまれて早20年...


シドニーで曼荼羅と再び出会いました。


Keiko Hubnikさんの曼荼羅アートのワークショップ

楽しすぎて、あっという間に時間が過ぎてしまいました。

KeikoさんのMandalaWorldのWebsiteはこちら

MandalaWorld


サイト上のギャラリーには素敵な曼荼羅がいっぱいです。

Keikoさんは、この曼荼羅達のように、

明るく元気でやさしい癒しパワー満載で、

一緒にいるだけで元気をいただける、とっても素敵な方です。


今回11月3日行われるOne Love Projectのクリスマスバザーでは、

Keikoさんの4種類の曼荼羅絵はがきも販売されます!

シドニーにいらっしゃる方々、次の日曜日に是非Artermonまでお散歩がてら覗きにきてください。

One Love クリスマスバザー
2013年11月3日(日)
12/14-20 Eric Rd Artarmon
・百人一首大会やパステルアートのワークショップ、ておしずもうなどイベント満載

1374039_228580773970956_1007001055_n.jpg



ところで、今回の曼荼羅。

今、Botany(植物学)のアセスメントのひとつ、

植物標本の作成にもはまってるからか、

意図はしていなかったのですが、植物っぽくなりました。


それにしても...、

形も色も、全て自分たちの自由に描いたものなのですが、

結果的にまさかこんなにかわいいものができあがるとは....


こんな感じのかわいらしいものを作りたい、

と、思っていたわけでもないので、ちょっとびっくり。


特に自分でびっくりしたのは、中央を囲む緑たち。

こんなにきれいな緑が出てきたことに感動。

昔の自分だったら絶対描かないきれいな明るい緑。


いろんな意外な発見があって楽しい。


もっともっと描きた〜い!

でも、今日はアサインメントをやらなくっちゃね...うーむ、我慢




2013.10.25 23:13|ナチュロパシー
前回ご紹介した通り、ナチュロパシーの特徴的なところは、

そのホリスティックなアプローチと、栄養学とハーブの薬。


ホリスティックなアプローチがどのように行われるか?


東洋医学の考え方が『なんとなくわかってる』日本人にはわかりやすいかと思いますが、

まず、「Body(身体)」を、東洋医学の考えと同様に「身体は各組織・各器官がつながって連携して成り立っている」と見なします。


例えば、皮膚に湿疹の症状が現れた場合、

普通の病院ではその症状が現れた部位の科(皮膚科)に行き、

湿疹を抑える塗り薬を処方されます。

症状だけを抑える治療、これを対処療法といいます。


ナチュロパシーでは、皮膚に現れた症状の原因は何か?

と、皮膚の表面に症状が出るに至った原因を探ります。


外的もしくは内的要因?
局所的かもしくは全身性か?

ここらへんまでは普通の病院と同じかと思います。

ここから、

栄養の問題?

栄養は摂取不足?
消化機能の問題?

胃?腸?肝臓?内分泌?
免疫は?
遺伝要因は?

などなど、どんどん掘り下げます。

食事は?量は?内容は?タイミングは?

機能を弱まらせる外敵ストレスは?
仕事は?人間関係は?
心理的?物理的?
いつから?なぜ?

などなど、

一時間から一時間半かけて、

絡まった糸を丹念に丹念にほぐしていき、根本原因を突き止めます。


naturopathy_2.png



そうして探った原因が、食事内容とストレスが影響している消化器官の機能の低下かもしれません。

その場合、皮膚の表面に出ている症状よりも、

消化器官の機能を向上にフォーカスして、

食事・生活改善、サプリやハーブの薬の処方を考えます。


サプリやハーブの処方については、

特にオーストラリアは質の高いプラクティショナーブランドを製造するハーブやサプリの製薬会社が存在していて、

タブレット、パウダー、リキッド、異なるカプセルの材料など様々な種類が豊富にあり、

クライアント個人の体調・体質・生活習慣に合わせて選ぶことができます。

・分量
・禁忌
・食べ物との食べ合わせ、薬との飲み合わせの注意

などなど、注意事項がたくさんあるので、

その点もしっかり考慮します。

個人の症状に合わせたハーバルリキッドのミックスを調合することもできます。


そして、最終的な処方は、

・食事や生活改善案
・栄養剤やプロバイオティクスなどのサプリ
・ハーブの薬

などなど、

完全に「あなたのためだけにカスタマイズされた処方箋」されることになるでしょう。



もう一つの特徴の栄養学とハーブ。

なぜハーブなのか?そしてなぜ食事なのか?

その3に続く

気長におつきあいください...


2013.10.19 22:20|ナチュロパシー
「実はよくわかってないんだけど、ナチュロパシーって、結局何をするの?」

この質問、ナチュロパシーが比較的浸透してるはずのオーストラリアの人からも聞かれることが多いです。


ナチュロパシーって、比較的最近学問として体系化されていて、各国での発展の仕方も異なり、現在の職業としてのあり方も各国のレギュレーションの関係に伴って異なって存在しているので、なかなか一言で説明するのが難しい。

わたしの前回のエントリーを読んでくださった方は、コンサルテーションの内容を書いたので、だいたい何をやるのかおわかりいただけたかと思います。

でも、これまできちんと整理して書いたことがないと思うので一度書きます。



さて、ナチュロパシー(Naturopathy)とは?


アメリカ・カナダ・オーストラリアで共通のナチュロパシーの基本原則というものがあります。


Naturopathic principles
- ナチュロパシーの基本原則 -

1 Healing power of nature (vis medicatrix nature)
・自然治癒力を引き出し高めること

2 Identify and treat the causes (tolle causal)
・症状を抑えるのではなく、根本にある原因を探し出し治療すること
・自然治癒力の働きを邪魔しているものを取り除くこと

3 First do not harm (primum non nocere)
・第一に、クライアントに害を与えないこと
・最小限の治療と関与で、過度な負担を与えないこと
・治癒をしようとする過程である「症状」を対処療法的に抑えないこと

4 Doctor as teacher (docere)
・治療を行う者は教育者であること
・自分の健康に責任を持てるよう、クライアントを導くこと

5 Treat the whole person (tolle totem)
・クライアントは、物理的、心理的、感情的、遺伝的、環境的、社会的、精神的な総合体
・その全体象を対象に、治療にあたること

6 Prevention (preventare)
・病気の予防と、ウェルネス(肉体的・精神的に健康である状態)の促進



ナチュロパシーを日本語に訳すと「自然療法」でしょうか。

ナチュロパシーとは、クライアント個人を「身体、心、精神」の総合体(ホリスティック)として捉え、環境要因や遺伝要因などを加味しながら、表面に出ている症状のみならず根本原因を探し出し、自然治癒力を高めるためのホリスティックなトリートメントを行うこと。


クライアントの訴えは身体の一部の不調だとします。(下の図を参照)

身体の一部に表れている症状から、身体全体と心、仕事や生活環境など、クライアントを取り囲む全ての要因をさらって、原因を探して行きます。

トリートメントの基本は「栄養学とハーバルメディシンとカウンセリング」。

これを元に食事療法や、栄養のためのサプリメント、ハーブの薬、生活改善プランなどの具体的な処方を行います。

現在のオーストラリアのカレッジにおけるナチュロパシーの履修科目は、以下の青の点線枠内の内容に関わるものです。

ホメオパシーやフラワーレメディは、学校によってはカリキュラムに入っていますが、期間や内容(深さ)はそれぞれの学校で異なります。

開業しているナチュロパスは、基本の栄養学とハーブ(プラス、フラワーレメディとホメオパシー)以外に、マッサージ、鍼などその他の代替療法を治療法の一つとして取り入れてるところが多いです。

ナチュロパシーのカリキュラムに入っていない治療法については、個別に資格を取得する必要があります。

なお、アロマテラピーは一般的には履修科目には入っていません。

また、メディカルアロマテラピー(内服用のアロマテラピー)も、オーストラリアでは日本と同様に精油の内服は現在認められていないため対象ではありません。


naturopathy_NO1.png


更に包括して、更に砕いて、こねこねぽん、と、まとめると、

ナチュロパシーとは、

「ナチュロパシーの基本原則に基づいて、栄養学とハーバルメディシンを軸に、その他の代替療法も取り入れながら行う、包括的な自然療法」

という感じでしょうか。

少し、おわかりいただけましたでしょうか?



「ナチュロパシーとは その2」に続く...






2013.10.14 20:06|学校と勉強のこと
金曜日に行った初めてのコンサルテーションのトレーニング。

その結果報告でございます。

とても長〜いのでナチュロパシーの勉強に興味のない方はすっとばしてください。


えー、と、金曜日
一言で言うと撃沈でした。


コンサルテーションで、クライアントに何を聞くかというと、

1 現在の症状について
2 体の各システム毎の質問(消化器系、循環器系、呼吸器系、脳神経系、外皮系、内分泌系、泌尿器系、筋・骨格系、免疫系、 生殖器系)
3 病歴(子供時代、大人になってから、ワクチン接種の有無、抗生物質の摂取など)
4 家族の病歴(両親、祖父母、兄弟)
5 健康全般(睡眠の質、エクササイズの有無、仕事や人間関係およびそのストレスレベル)
6 食事内容(朝昼夜、飲み物含む)
7 薬・サプリ・喫煙・飲酒の有無
8 身体検査(爪、舌、血圧、身長・体重)

以上の項目をおよそ一時間以内で聞きます。

ちなみに、前期に一度、カルテを元にヒアリングだけ行うケーステーキングの宿題がありました。

その時は特に縛りもなく自由にやり、一通り全部きちんと丁寧に聞いたら、日本語でやっても二時間半かかりました。

それを一時間でやります。


その後、オブザーバと一緒にトリートメントプランをたてます。

トリートメントプランの内容は、

トリートメントプロトコル(Objectives、処方、Expected outcomeなど)を元に;
・ハーバルメディシン
・ニュートリショナルサプリメント
・食事の変更
・フラワーレメディやホメオパシー(現時点では習ってないので不要)
・ライフスタイル面での課題

などの処方の詳細を作ります。

ざっくり案を作成して、先生にチェックをしてもらい内容を固めた後、クライアントを呼び戻し処方箋の説明をして、コンサルテーションは終了。

最終的にアセスメント(問診・CAM診断・プラン)を文書化してカルテに添付して提出。

この流れがケーステーキングの1セットで、今学期3つのケーステーキングを行うのが課題です。



さて、その第一回目。

初対面の挨拶の後、コンサル全体の説明や、秘密保持の説明などを終え、

クライアント役の人は、指示通り、「ナチュロパシーって何ができるのか?」「それってどういう意味?」などいろいろと質問を挟んできます。

ここらへんは以前やっているので問題なくさらっと流れ本題に入ります。

クライアント役の人は実際に存在する症状を話します。

「今日はどうなさいましたか?」
「えー、以前からXXXがあって、それが最近...」

と、実際にクライアント役の人が話し始めると、事前にカルテに目を通しておいたものの、

- 聞き取って
- カルテに書く
- カルテに書いてある次に聞くべき事を追う

これだけで精一杯。


症状を聞きながら、まず始めに症状に関連したボディシステムの質問をすることになっています。

頭では「考えなくちゃ、考えなくちゃ、これはどのボディシステム?」と意識しているのに、

しょっぱなから脳みそが動いてくれない。

簡単な症状だったにも関わらず、全く頭が動かない。

仕方がないので、

「じゃあ、とりあえず体の他の部分に関して質問します。関係する部位も改めて詳細を聞きますね〜」

と、ごまかす。


その後も、カルテに振り回されて、頭を一切使えない。

ほんとうは、

- 聞き取ってカルテに書く
- 原因を探りながら、カルテにある全ての項目を網羅し、情報を集めて分析

と、コンサルテーション全体を通して、聞きながら分析をしていく作業が必要なのですが、聞かなくちゃいけないことが多すぎて、分析なぞできる頭の余裕が一切なし。


カルテも、こうして通しで書き取るのは初めてなので、

英語で書くか、
とりあえず日本語で書くか、

一瞬でも迷うと、次を聞き逃す。


私は、実はあまり英語の勉強をきちんとしてきておらず、パソコンの文書校正機能のおかげで生きてこれてるものの、英語を書くのが苦手でスペリングが恐ろしく弱い。

スペルが書けなさすぎて、思考が止まり、結局手書きはミミズになる。

じゃあ、仮に日本語で、とか思うけど、意外とこれが一番大変。

英語と日本語を同時に操れるほど英語が堪能でないので、一瞬でも日本語に切り替えてしまうと、英語に戻るのに数秒かかってしまう。


そんなこんな悩みながら書いた末、頭文字以外はほぼミミズ、たまに日本語らしきもの。

もうカルテ全部がよく読めない。

無駄に頭を使いながらろくに読めない字を書き綴り、

相変わらず頭の隅で「原因は?原因を探らないと」と意識するも、思考不可能。

「お願いだから5分だけ黙って考える時間をもらえませんか?」と言いたくなるけど、それも無理。

「もう少し進めば冷静に全体が見れるようになるのではないか?」と願いながらも、

質問の量の多さにだんだんとプラクティショナーもクライアントも疲弊気味に。


ふと気がつくと時間がもうない。


今度は時間内で質問を全部終えることに意識が占領され、息切れ気味に全ての質問が終わったときにはすでに時遅し。


「で、原因、なんだっけ?」


結局、前半はプチパニックで、後半は疲れから、全般通して書く事に気をとられすぎ、全く頭が働かず。

オブザーバーで見ていたときは、「ここもうちょっと掘り下げないと原因がわからないかもな〜」とか、「ここもう少し裏付けが必要かな」とか、少しは見えてたのが、プラクティショナーだと全く見えない。


あー、見るのとやるのとでは大違い。


なんとなく心で不安を感じながらも、クライアントをいったん部屋の外に送り出し、オブザーバとトリートメントプランの協議を開始。

トリートメントプランも、およそ一時間以内に作成し処方箋を書いて、クライアントを呼び戻さないといけません。


トリートメントプロトコルと、ハーブ、サプリ、食事、ライフスタイルのプランをたてるのにおよそ15分。

先生とのレビューでおよそ30分。

残りの15分でハーブやサプリを調べて処方箋書き。


もともとのカルテの構成のおかげで、様々な質問を重ねるうちに「原因」はぼんやり浮き出てきたものの、頭で考えてその「原因」に行き着いたわけではないので、その裏付けが十分にできてない。

原因と裏付けがきちんとされてないので、トリートメントプロトコルを作るのも四苦八苦。

私一人では、所定の時間ではトリートメントプロトコルとハーブの処方を考えるので精一杯。

食事とサプリの部分は、オブザーバだった栄養学の生徒に助けてもらい作成。

トリートメントプロトコルで四苦八苦しすぎて、結局途中から先生にも入ってもらう。

先生とのレビューで、私のヒアリングが穴だらけだったのが発覚。

聞くべきだった質問が全然聞けてない。


オブザーバと先生の協力でなんとかトリートメントプランを形にし、

時間に押されすぎて、頭の中で話すことが整理されないまま、クライアントを呼び戻し説明。

説明がロジカルでなさすぎ、焦りすぎてはしょりすぎ!

ここもオブザーバに助けてもらいながら、なんとか終了。


と、まぁ、こんな感じでした。

自己採点、100点中15点。



みーんな、最初のケーステーキングは緊張気味で若干惜しい感じだし、「原因」を的確に見つけ出すのも難しそうですが、私のこの「皆を上回る、だめだめなてんてこ舞い加減」は、初めてでテンパった部分を差し引くと、英語である部分が大いに影響しているものと思います。

・リスニングに相当集中し、頭の七割の働きはリスニングに持っていかれる
・カルテに書き取るが、スペルがわからず頭を二割使う
・残りの一割で全体像を把握しようとするも、結果焦って何も考えられず

という感じでしょうか。

簡単に言うと、英語を「耳で聞いて『理解し考え』ながら書き取る」ことができない、「聞いて書き取る」しかできない。

これは、もう、訓練しかないとは思います。

訓練プラス何かしらの方法を編み出して書く負担を減らさないと、頭を他に使えない!



ほんとうを言うと、個人的には、英語をどれだけちゃんと聞き取れるかが一番の気がかりでした。

今回、聞いてわからなかった言葉は4、5個ほどあり、スペルを聞いたり意味を聞いたり。

ただ、想像していたほどに悪くはありませんでした。

これは、英語が第二外国語である限り、きっとずっとつきまとう問題なので、

「わからない言葉が出てくる事に慣れること」「それをどう上手に聞くか慣れること」しか対応策がないかと思います。

全般通して言葉のチャレンジは常に大きいし、きちんと話ができなかった部分もたくさんあって、

たぶん今はひどいレベル。

こればかりは数をこなすしかないけども、少なくとも次回はもう少しリラックスしてできるかなと思います。



それから、トリートメントプランの部分では、短い時間内に各モダリティの処方を考える大変さを実感。

栄養学は今勉強している最中なので、できなくて当然、とは言え、

CAM診断で悩んでる時間も、ハーブの処方をじっくり考える時間もありません。

ここに、フラワーレメディやホメオパシーが加わったらどうなることやら。

回りの助けがないとほんとうに何もできません。



それからびっくりしたのがもうひとつ。
このトレーニング、「できなさすぎて、後で異常に落ち込むのではないのか」と心配してました。
案の定できなさすぎたくせに、意外と落ち込まず。

緊張からか興奮しすぎ、アドレナリンが出過ぎてハイになっちゃってたから。

ハイになったまま週末を過ごした後、今こうしてパソコンに向かい、自分で見ても穴だらけのケーステーキングを文書化しながら初めて「自分のできなさ加減」を具体的に実感し、モーレツに反省中です。

でも、他のことなら「できない自分」に落ち込むのに、今は反省はしてるけど、落ち込んではいません。

好きなことをするって、こういうことなのかな。たぶん。

落ち込んでるひまはない。


今の「てんでダメダメ」レベルが今後どうなるのかお楽しみに。

L_lake.jpg


ブルーマウンテンにある、山のお洒落な高級住宅地ルーラ。

L_station.jpg

ここで毎年10月にガーデンフェスティバルがあります。

Leura Gardens Festival

去年は行けず「今年こそは」と思ってました。

ただ、下調べはせずに「Leuraにボタニックガーデン並みのガーデンがあってそこでフェスティバルをやるんだ」と勝手に思い込んでいました。

ところが、これ、いくつかのまとまった数の私有地のガーデン(要するに個人の家の庭)を一般に公開するものでした。

地元の病院への寄付を目的に、地元の人々がボランティアとなり毎年春9日間運営されるようです。

「お金持ちの庭自慢」と揶揄する人もいたりして。

でも、「まぁ、確かにこれは自慢したくもなるね」という素晴らしいガーデンの数々。

期待していた物とはちょっと違うけど、それはそれで結構楽しんできました。


寄付を目的としているので有料ですが、フェスティバル期間ずっと使えて全ての庭を回れるパスが20ドル。

一カ所ずつのチケットは5ドル。

観光客用にLeuraの駅から30分間隔でシャトルバス(一日5ドル)も走ってます。

今年は10件のお宅がお庭を公開してます。

朝遅めに出発して、一日で10件中8件見れました。


こんな風にぞろぞろ、と勝手に人のお家のお庭に入って行きます。

L#7_6

お花の森

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日本"風"はどこでも人気

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メディテーションルームらしきものがあったり...

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お花のトンネルがあったり...

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ガーデンというよりかは「公園」に近いスケールのお庭があったり...

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理想の読書スペースがあったり...

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さんさんと日光が降り注いで

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みんなが元気な春でした

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突然ですが、こちら。
シドニーのあるニューサウスウェールズの州花です。

「Waratah」と書いて「ワラタ」

waratah_1.jpg

ニューサウスウェールズのロゴのお花。

logo.png

これも勝手な思い込みで蓮だと思ってました。

ワラタはブッシュフラワーエッセンスのロゴにも使われています。
人気者です。

ブッシュフラワーエッセンスでワラタは、
Black night of the soul 
魂の闇夜、絶望のどん底から克服するために勇気と力をくれるエッセンスだそう。
この色と形から、心臓にも効くと言われる、非常に強いレメディ。

本物のワラタは力強くてやさしかったです。

植物に直接触れられるのはいい経験。

しかも、気持ちのよいブルーマウンテンで。

あー、やっぱり山は楽しかった。







2013.10.08 22:52|学校と勉強のこと
先日紹介した今学期の授業、Nutrition fundamentalsのクリニカルローテーション。

数回授業を受けて内容がわかりました。
クリニックでのトレーニングを来期に控え、コンサルテーションのトレーニングです。

三人一組のグループで、

プラクティショナー役
クライアント役
オブザーバー役

と分かれて、毎週順番にロールプレイします。
実際のコンサルテーションを想定したプラクティスです。

「プラクティショナーとして何をどう話すべきか、どうやってコンサルテーションするか、通しで教わってないのにぶっつけ本番でやるの?」と一瞬ひるむのですが、よく考えると、今までの授業で気づかないうちに少しずつプラクティスを重ねていたみたい。


コンサルテーションの切りだしは、一年目の一学期のNaturopathic Frameworkでカバー。
「ナチュロパシーとは?コンサルテーションで何ができるのか?機密保持については?」などのクライアントからの質問にどう答えるかというプラクティカルなテストをやっていて、作った文章丸暗記しました。
なので、今でも勢いで一気に話せます。

コンサルテーション全体の流れは二学期目のCounseling Skillでカバー。
ある特定の場面を想定したコンサルテーションのロールプレイを二人一組で2回行いました。

カルテの書き方は三学期目のHerbal fundamentalの一コマだったClinical trainingで。
毎週ボディシステム別に模擬コンサルテーションをパートナーを組んで行い、カルテの書き方と簡単な診察の方法を練習済み。

診断については、基本的にNaturopathyでは行わない(行ってはいけない)のですが、とはいえハーブやサプリの処方のもとになるCAM diagnosisというものは行います。
その方法も三学期目で行ったPatient assessmentのアサインメントで、4つの結構難しいケーススタディーをやりました。

最後の処方箋の作り方も、ハーブの処方については、三学期目のHerbal fundamentalで簡単にやってます。

気づかないうちに、少しずつ、プラクティスしてきていたようです。

うーん、すごい。
コンサルテーションのプロセスを一通りすでにさらってたことに全く気づいてなかった。


今まだできないのは、今学期に勉強中の栄養学を元にした診断と処方。

この授業は、Naturopathyのクラス(現在5人)とNutritionのクラス(約15人)を合体して行っているので、必ずNutritionのクラスの人がオブザーバーになってます。

なので、栄養学に関して足りない知識はオブザーバーにヘルプしてもらいます。


私の初めてのプラクティショナー役は今週金曜日。

どきどきです。

ローカルの学生も同じようにどきどきしてます。

来学期からクリニックでのトレーニングが始まってしまうので、ここでたっぷり練習です。


今学期は緊張することが多そうなので、たくさんボタニックガーデンにいかないとね。

BG1006.jpg



2013.10.04 21:55|動画・本
授業でよくYouTubeの動画を見たりします。


授業でインターネットの動画を見たり、

インターネット上の膨大な数の資料を元にレポートを書いたり、

と、20年ぶりの学生生活で時代が変わったのを実感しているのはさておき

面白かった動画は備忘録で残しておこうと思います。


まずは、植物のお話。
ドローリさん、超イギリス人でお話が面白い。

それにしてもTED、日本語訳がものすごい増えててびっくり!
訳してくれてる方々に感謝。


ジョナサン・ドローリ
「すべての花粉に物語がある」




ジョナサン・ドローリ
「花が仕掛ける美しい罠」




もうふたつ。
映像作家のルイ・シュワルツバーグ。

ルイ・シュワルツバーグ
「受粉の隠れた美しさ」




ルイ・シュワルツバーグ
「幸福のありか——自然と美と感謝と」




二本目の「幸福のありか——自然と美と感謝と」は、

エビデンスに裏付けされた知識をロジカルに考えることにフォーカスし、

スピリチュアルなものに触れることが意外と少なく、

全速力で駆け抜けてる授業の日々。

そんな中、 ふっと力が抜けた一本でした。



2013.10.01 23:16|日記
ドライとフレッシュの効果はそれぞれだけど、

やっぱり、フレッシュハーブのハーブティは断然おいしい

chamomile2.jpg

カモミールも生の方がりんごの香りが更に立つ気がします

生のペパーミントのお茶で、頭痛が「ふっ」となくなったことがあったり、

今回も、生のカモミールで「ほっ」と鎮静効果を実感。

フレッシュハーブティーではいろいろと驚かされることが多いです。






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Author:Kanae
日本での15年ほどの社会人生活の後、Naturopathyを勉強するためにオーストラリアに。Naturopathyの勉強を考えている人に向けて、学校や勉強の情報をお伝えします。

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